Acer griseum (Franch.) Pax

ムクロジ目 ムクロジ科 トチノキ亜科(クロンキスト体系: カエデ科)

  中国南部原産で日本のメグスリノキに近縁のカエデ。葉はメグスリノキに似た三出複葉で、樹皮は赤茶色で紙のようにはがれるのが特徴。高さは15mになる。欧米では庭園樹として人気があり、Chinese paperbark mapleと呼ばれる。紅葉は個体差があるが、黄、橙、赤などになる。日本では栽培が少ないがもっと利用されるべき種。

Acer 属 花産業必修1000属検定 C級

カエデ属:イロハモミジ、イタヤカエデ

個体番号: 1992G-0003_1
導入元: 不明; 導入時の名前: Acer bornmuelleri; 導入日: 1992; 由来: 栽培; 導入形態: 植物(株の詳細なし); 備考: [2011-06-17] 名前をA. griseumに変更。もとの株が枯れて、新たに植えられたものの可能性が高い。


Plant ID: 355

千葉大学大学院園芸学研究科 2024-12-24