アメリカ南東部の非常に限られた地域に自生する落葉潅木で、ヤマブキやシロヤマブキに近縁。花弁がなく、代わりに雄しべが白く目立つ。
野生の個体も含めて、現存する全個体が同一クローンで、自家不和合性のため種子をつけることがない。すでに野生絶滅したFranklinia などと同様に絶滅の一歩手前で、栽培下でのみ生き延びていく植物。
1858年の記載以来長く1属1種であったが、1992年にN. cliftonii がカリフォルニア州で発見された。この種も野生では似た状況だが、種子はつけることがある。
原産地・分布: アメリカ南東部(限定的)
個体番号: 2012P-0007_1
受入記録: 導入元: 花卉研究室; 導入時の名前: Neviusia alabamensis; 導入日: 2012-11-14; 由来: 栽培; 導入形態: 植物(株の詳細なし); 備考: 1981P-0006_1の吸枝。
観察日 | 区画 | 作業 | 状態 | 観察記録 | ||
2013-12-27 | H09-かまぼこ | 良好 | 6号鉢 | |||
2012-11-14 | H09-かまぼこ | 鉢上げ・鉢増し・植え替え | 良好 | 6号鉢に定植。 |