ヒナウチワカエデ
Acer tenuifolium Koidzumi
ムクロジ目 ムクロジ科 トチノキ亜科(クロンキスト体系: カエデ科)
九州〜近畿地方では高所に自生する。水分は欲しがる。樹形は直立、8mにもなる。先の枝は細く重鋸歯で葉質は薄い。葉形は、ヤマモミジ、オオイタヤメイゲツの小さい葉と見間違うことがある。果実はつきにくいのか、採取できる機会が少ない。園芸種は葉形と秋の紅葉で選ばれているが、斑入りは見ない。栽培すると夏の暑さで、葉を巻くことがある。秋まで持たせると奇麗な紅葉が楽しめる。
原産地・分布: 日本
引用文献:
文献 | 情報の種類 | 備考 | |
Yano, Masahiro (2003) Book for Maples. | 学名と主要データ | |
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