ラケナリア・コンプトニー

Lachenalia comptonii W.F.Barker

キジカクシ目 キジカクシ科 ツルボ亜科(クロンキスト体系: ヒアシンス科)

秋植えの半耐寒性球根で、最低気温–5℃程度が1週間続くぐらいなら耐える。葉は1〜2枚で長さ10〜20cm、長さ5mmほどの毛がある。4月に花茎を伸ばし、ほぼ穂状の総状花序に花被片が白で紫色の雄ずいが目立つボトルブラシのような花をつける。香りがあり、個体によっては桜餅に似ている。香気成分としてクマリンを含むと考えられる。

原産地・分布: 南アフリカ(ケープ地方南西部)

開花期:

引用文献:
文献情報の種類備考
Duncan, Graham D. (1988) The Lachenalia Handbook.学名と主要データ この文献の詳細

備考:
属名はラシュナリアという表記もあり、名前の由来からはこちらが適切かもしれないが、園芸的にはラケナリアと呼んでいる。

花産業必修1000属検定 Lachenalia 属 (ラケナリア)

2019版

B 級
キジカクシ(クサスギカズラ) 科
ラケナリア

2003版

B 級
ヒアシンス(ユリ) 科
草本III・球根植物
ラケナリア

1986版

C 級
ユリ 科
球根
ラケナリア