アメリカ南東部の非常に限られた地域に自生する落葉潅木で、ヤマブキやシロヤマブキに近縁。花弁がなく、代わりに雄しべが白く目立つ。
野生の個体も含めて、現存する全個体が同一クローンで、自家不和合性のため種子をつけることがない。すでに野生絶滅したFranklinia などと同様に絶滅の一歩手前で、栽培下でのみ生き延びていく植物。
1858年の記載以来長く1属1種であったが、1992年にN. cliftonii がカリフォルニア州で発見された。この種も野生では似た状況だが、種子はつけることがある。
原産地・分布: アメリカ南東部(限定的)
引用文献:文献 | 情報の種類 | 備考 | |
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Kew Gardens (2017) Plants of the world online (POWO). | 学名と主要データ | この文献の詳細 |
花色(フリーテキスト): 白
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