クサキョウチクトウ (オイランソウ)

Phlox paniculata L.

ツツジ目 ハナシノブ科 ハナシノブ亜科

クサキョウチクトウは宿根フロックス・オイランソウとも呼ばれる高性〜矮性の宿根草。高性品種は花壇用、矮性品種は主に鉢植えで利用されるが、近年、切り花としても生産が増加している。花色は緑・白・朱赤・紅・紫・青紫と幅広いが、黄色や橙色の暖色系の色と黒に近い濃い赤や紫、ツユクサのような純粋な青色が欠けている。青紫の品種は朝や雨天は青紫だが、高温の日中は赤紫に変化することが知られている。

原産地・分布: 北アメリカ東部

引用文献:
文献情報の種類備考
Wherry, Edgar T. (1955) The Genus Phlox.学名と主要データ この文献の詳細

花産業必修1000属検定 Phlox 属 (フロックス)

2019版

C 級
ハナシノブ 科
クサキョウチクトウ属:クサキョウチクトウ(オイランソウ)、シバザクラ

2003版

C 級
ハナシノブ 科
草本I・一年草/二年草/多年草
シバザクラ,クサキョウチクトウ(オイランソウ)

1986版

C 級
ハナシノブ 科
草本植物
シバザクラ,クサキョウチクトウ