クサキョウチクトウ (オイランソウ)
Phlox paniculata L.
ツツジ目 ハナシノブ科 ハナシノブ亜科
クサキョウチクトウは宿根フロックス・オイランソウとも呼ばれる高性〜矮性の宿根草。高性品種は花壇用、矮性品種は主に鉢植えで利用されるが、近年、切り花としても生産が増加している。花色は緑・白・朱赤・紅・紫・青紫と幅広いが、黄色や橙色の暖色系の色と黒に近い濃い赤や紫、ツユクサのような純粋な青色が欠けている。青紫の品種は朝や雨天は青紫だが、高温の日中は赤紫に変化することが知られている。
原産地・分布: 北アメリカ東部
引用文献:
文献 | 情報の種類 | 備考 | |
Wherry, Edgar T. (1955) The Genus Phlox. | 学名と主要データ | |
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