ムスカリ・アルメニアカム

Muscari armeniacum H.J.Veitch

キジカクシ目 キジカクシ科 ツルボ亜科(クロンキスト体系: ヒアシンス科)

耐寒性の秋植え球根で、ムスカリ属で最も栽培されている種。葉は線形で長さ30cm、冬の間に伸びるので、寒さが厳しい年は開花時に先端が枯れていることもある。4月に高さ20cmの花茎を伸ばし、青紫色の小花を穂状花序につける。小花の先端は白い縁取りがあることが多い。白、ピンクなどの品種がある。青色がないチューリップやスイセンと同時期に咲くので、混植されることが多い。

原産地・分布: ヨーロッパ南東部〜コーカサス地方

開花期:

引用文献:
文献情報の種類備考
Kew Gardens (2017) Plants of the world online (POWO). Accessed on 29 Jan 2024学名と主要データ この文献の詳細
Brickell & Zuk (ed.) (1997) A-Z Encyclopedia特徴 この文献の詳細

花産業必修1000属検定 Muscari 属 (ムスカリ)

2019版

C 級
キジカクシ(クサスギカズラ) 科
ムスカリ属

2003版

C 級
ヒアシンス(ユリ) 科
草本III・球根植物
ムスカリ

1986版

C 級
ユリ 科
球根
ムスカリ