セロ玉

Parodia erinaceus (Haworth) N. P. Taylor

(異名: Notocactus corynodes (Otto ex Pfeiff.) Krainz, Notocactus selowii (Link & Otto) J.Theun., Wigginsia pauciareolata (Arechav.) R.Kiesling, Wigginsia sessiliflora (F.Mackie ex Hook.) D.M.Porter, Wigginsia shaeferiana W.R.Abraham & J.Theun., Wigginsia tephracantha (Link & Otto) D.M.Porter)

ナデシコ目 サボテン科 サボテン亜科

単幹で円盤状・球状から低い円筒状、高さ15cm、直径6–30cmになる。淡緑色から濃緑色ではっきりした12–30稜があり、古い株では頂端に毛が多い。刺は白〜灰色、錐のような形で20mm程度、中刺は0–1本、縁刺は2–12本。花は光沢のある黄色で直径4–7cm、柱頭は旧Notocactusの特徴である赤色。

原産地・分布: コロンビア、ブラジル南部〜アルゼンチン

開花期:

引用文献:
文献情報の種類備考
Anderson, Edward F. (2001) The Cactus Family.学名と主要データ この文献の詳細
Kew Gardens (2017) Plants of the world online (POWO). Accessed on 12 Jun 2023学名と主要データ この文献の詳細

備考:
数多くのNotocactusとしての異名がある。Anderson (2001) では P. erinacea だが、POWOでは erinaceus なので、これに従った。園芸名のセロ玉はシノニムの P. sellowii 由来と考えられる。

花産業必修1000属検定 Parodia 属 (パロディア)

2019版

S 級
サボテン 科
緋繍玉(ヒシュウギョク)

2003版

S 級
サボテン 科
サボテン
パロディア属